1. >
  2. >
  3. ライディングブーツの特徴と種類

ライディングブーツの特徴と種類

ライディングシューズで足を守ろう

バイクの教習に行くと必ず、転倒した時に足を守るためにもくるぶしが隠れる靴が望ましいといわれます。
ハイカットスニーカーで運転している人もいますが、バイク専用のライディングシューズは、バイクに乗る人の安全を守る色々な要素があるので安心です。

バスケットをする時には体育館シューズなどでももちろんできますが、やはりバスケットの動きにあわせ作られているバスケットシューズの方が動きやすく、安全性が高くなります。
それと同じようにバイクに乗る時の機能性、安全性を考えて作られているライディングシューズがおすすめです。

ライディングシューズは通常の靴と何が違うのか

バイクは四輪とは違い転倒しやすい乗り物であり、また自分の体が守られていないので、ヘルメット、ライディングスーツ、プロテクターなどを利用して保護します。
その中で足を保護する意味を持っているのがライディングシューズです。

バイクの転倒によるリスクには、バイクに足がはさまる、足首をひねる、路面と接触して擦過傷などを負うというリスクがあります。
ライディングシューズはこうした転倒による怪我から少しでも守るように作られているため、ハイカットでつま先、くるぶし、ヒールにプロテクターがはいっているのです。

ライディングシューズの特徴とは

シューズそのものの作りに関しても強固にできていますが、最近の物は強固でも柔軟性があり履きやすくデザインも優れています。
引き裂きの強度がある革などで作られているモノ、また樹脂製のプロテクターが付いているものなどがあり、何れも転倒した場合の怪我のリスクを軽減するようになっているのです。

シューズとして着用する事も考慮し、歩きやすいという事にも配慮されています。
運転時にはステップ加重、リアブレーキの操作などしやすくなっていて、横に対するねじれを抑制し、縦の動きを阻害しないという作りです。

防水性に関しても透湿性能に関しても意識されており、雨天時に走行しても快適に走行できるようになっています。
湿度を逃せる作りなので雨が降っても中に雨が浸透してくるということもないのです。

以前のライディングシューズは脱ぎ履きしにくいものが多かったのですが、最近のライディングシューズはワイヤーとダイヤルによってワンタッチで調整できるものもあり各段に脱ぎ履きしやすくなっています。
勿論転倒した場合にすぐ脱げてしまっては困るので基本的には脱げないようにしっかりしたつくりです。

機能性、デザイン性にも優れたものが多くなっている

色々なメーカーがライディングシューズを販売していますが、デザインも機能性も申し分なく、街で履いていてもまったく違和感のないものが多いです。
利用されている材質もいろいろで、軽く手も強固で転倒時に足をしっかり守ってくれるものばかりとなっています。

ごつごつしたイメージのライディングシューズですが、現代はカジュアルなイメージの物も多くなり、バイクから降りて観光地を歩くときにも快適です。
自分の足を守るためにも、オールシーズンタイプを1つ、持っていると安心でしょう。