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モト グッツィのバイクの特徴と種類

モト グッチのバイクの歴史

モト グッチとは、1921年に創業されたイタリアで最も古いバイクメーカーの一つです。
なお、グッチといえばイタリアの有名なファッションブランドがありますが、それとモト グッチとは関係ありません。

その歴史の長さからクラシックなスタイルのバイクが得意ですが、最近では他のイタリアのメーカーと同じくスポーティなモデルにも力を入れています。
縦置きのV型空冷エンジンを搭載しているのがモト グッチの大きな特徴で、低速トルクの太い個性的なフィーリングが魅力的だとして多くのバイク乗りに選ばれています。

モト グッチは1921年に創業され、初期には積極的にレースにも参加していました。
バイクレースからは戦後撤退しましたが、独自の伝統的なフィーリングを生かした扱いやすい乗る楽しみのあるバイク作りに専念しています。
なお、モト グッチは2012年からピアッジォの傘下に入っています。
これによって、それ以前よりも正規購入が可能なディーラーが拡大し、多くの人の手に渡りやすくなったと言えるでしょう。

モト グッチのバイクの特徴

モト グッチのバイクの特徴の一つ目は、ラインナップの豊富さです。
モデルの少ないメーカーだと選択肢が限られますが、モト グッチのようにさまざまなラインナップを揃えているメーカーの場合、自分に合ったバイクが見つけやすくなります。
自分に合ったバイクの方が、そのモデルのかっこよさも引き出しやすくなるのは言わずもがなです。

モト グッチの二つ目の特徴は、イタリアのバイクメーカーならではの機能性とデザイン性の高さです。
2000年以降アプリリアから資本注入を受け、その信頼性はさらに向上しています。
モト グッチの中古バイクを買う時は、1990年代以前と21世紀以降のもので信頼性が異なることに注意しておいた方がよいでしょう。

モト グッチのバイクのもう一つの特徴が、性能の高さです。
性能が高いバイクほど長距離ツーリングに大きな力を発揮してくれます。
長距離ツーリングを行う機会が多い人ほど、モト グッチのバイクがおすすめです。

モト グッチを代表するモデル

モト グッチのにはさまざまなラインナップがありますが、代表するモデルというと「V7」でしょう。
V7の外観は非常にオーソドックスで、いかにも伝統的なオートバイという形です。
排気量は750ccもある大型バイクですが、オイルや水を入れない乾燥車重は190kg程度に抑えられています。
国産バイクの400cc並の重量です。

最高出力は50馬力程度ですが、街中でも自在に走れて、高速道路や峠道も攻めることができるオールマイティさが魅力です。
実際、大型バイクからV7に乗り換える人も多く、日本の道路事情には適したモデルと言えるのではないでしょうか。