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傷や盗難を防ぐバイク保管方法

バイクの盗難が多くなっている事、ご存知ですか?

自分の家の駐車場に置いていたのに朝見たら愛車のバイクが無くなっていた、月極駐車場に保管していたバイクが盗まれていたという事件が多発しています。
特に家の前の路上に駐車していたバイクが盗難被害にあうということが多くなっているのでバイクの保管やしっかり考える必要があるのです。

保管場所をしっかり考えると傷が付いたり、汚れてしまうことも少なくなりますし、盗難被害にも合いにくくなります。
バイクを守るために、保管場所に関してよく理解すべきです。

バイクを保管できる場所

バイクの保管場所として最も安全と考えられるのが屋根つきのガレージ、カーポートです。
テントのように利用できる簡易車庫などもありますので、自宅にガレージがないという場合にはこうしたタイプを利用するといいでしょう。

バイクを省スペースで保管したい時に便利なものがバイクカバーです。
雨、風からバイクを保護する事ができますし、車種を隠せるので盗難防止にも一役買ってくれます。
ただしカバーは劣化しやすいので、毎日利用するのなら半年もしくは1年で新品と交換する方が安心です。

バイク保管サービスを利用するのも一つの方法でしょう。
自宅にバイクをおけるスペースがないという時にはとても便利です。
月極駐車場、またコンテナタイプのトランクルームも最近は人気となっています。

バイクに乗らない長期保管での注意点

冬季にはバイクに乗らないという人も多くなるので、春、ツーリングの季節になって乗る時に万全の状態にできるようにしっかり保管すべきです。
先ずキャブレターの中のガソリンを抜いておくことでガソリンの変質を予防しタンクのさびを防止します。
ドレンボルトを緩めて抜く、燃料タンクのコックを閉じてアイドリングしガソリンを消費してから保管しましょう。

バッテリーは本体に着けたままにしておくと自然放電してしまうので、バッテリー上がりの元になります。
バッテリーは外し安全な場所で保管するのが基本です。

長期保管する前には金属がむき出しになっている部分に防錆スプレーを突き付けておきます。
さびが付いてしまうと除去するのに時間がかかるのでこの作業も必須です。

バイクカバーは3重にする

バイクカバーをする時には湿気、水分によってさび付きを防止するために、3重で利用すると安心できます。
湿気や水分によってさび付きを防止するほか、紫外線からバイクを守るということでも安心です。

バイクをそのまま太陽の光にさらした状態で保管すれば劣化が進みます。
シート部分などが紫外線によってバリバリになり、破れたりすることもあるのでカバーは効果的です。
3重にすることで紫外線からしっかり守ることができます。