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ベスパのバイクの特徴と種類

ベスパは映画、ドラマで有名になった

日本ではそれまでの日本では見ることのできなかったスタイルのベスパが映画やドラマで利用され一大ブームになった時代があります。
ビンテージシリーズの排気量50㏄クラスのベスパは特に、女性からも人気があり高くてもほしいという人が続出したバイクです。

日本では旧式の機構を持っているベスパを壊れやすくいうことをきいてくれない、でも愛しい愛車としている人が多かったのですが、実は耐久性が高く強いバイクでした。
現在のベスパは4ストロークエンジンとオートマの組み合わせですが、サスペンションやデザインは独特でキュートさを併せ持っているバイクとして人気があります。

ベスパはイタリア語でスズメバチという意味

ベスパはイタリア語でスズメバチという意味があり、元々航空機生産を行っていたピアッジオが作りだしたバイクということもあり、個性的な設計コンセプトを持っていました。
現在もプレス鋼板モノコックボディを使っているあたり、ベスパの個性は健在!です。

現行モデルとしてはATモデルのみとなってしまいましたが、個性あるハンドチェンジ機構が特徴とされていました。
駆動系が一体化されている「ユニットスイング式エンジン」もベスパの大きな特徴です。

ベスパのフラッグシップモデル「GTS300ie スーパー」

GTS300ie スーパーは、GTS250ieを基本にスポーティなイメージをもたせたモデルです。
排気量は278㏄、車体はコンパクトで街乗りで軽快に走ることができるちょうどいいサイズとなっています。

すっときれいに加速するという定評があったエンジンはより拡大され、トルク感をより感じさせる仕様です。
走っていて軽快さがあり、より楽しく乗りやすいバイクです。

46年初代のベスパを彷彿とさせるGTV250ie

46年代の初代ぺスパに憧れた人からすると、このバイクはその当時の面影を持っている懐かしいスタイルのベスパです。
ボディカラーもバイクらしからぬ淡いカラーで、シートもセパレート、非常にキュートで当時のベスパを思い出す方も多いでしょう。

排気量は244㏄、フェンダーライトやバーハンドルなども懐かしいと感じるお父さん世代が多いのではないかと感じるモデルです。
街乗りも可愛く乗れるので女性にもおすすめできるベスパといえます。

現代のベスパらしさを強く感じるキュートなモデルLX50 2T

49.9ccで小排気量のベスパは空冷2ストローク、何ともキュートなモデルです。
丸めのライト、ミラーなども実にキュートでベスパが好きという人にとってほしいと感じる原付となっています。

ベスパは今も根強いファンが多く、今50代、60代の方からすると若い頃ほしかったバイクという人も多いでしょう。
現行のベスパも非常にベスパらしさを残した個性あるバイクとなっています。