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ロイヤルエンフィールドのバイクの特徴と種類

ロイヤルエンフィールドの起源

ロイヤルエンフィールドは、1897年にミシン針や機械部品の製造会社から、自転車製造部門が独立したのが起源となっています。
そして、1901年に初めてオートバイを製造しました。

1912年に自社製エンジンを搭載した第1号を発売し、オートバイメーカーとなりました。
イギリス生まれの、世界で最も古いオートバイメーカーと言われています。

ロイヤルエンフィールドは、インドからの注文にこたえるため1954年にインドにサテライト工場を建設していました。
1956年には本格的な生産工場を建設しており、エンフィールドインディアとして、ブリットの生産を開始しました。
そして、ブリットはインドからイギリスへ向けて輸出されるようになりました。

このエンフィールドインディアが生産を続けたことによって、現在のロイヤルエンフィールドにつながっています。
1995年、エンフィールドインディアはロイヤルエンフィールドに社名変更しました。

オートバイメーカーとして着実に伸びていったロイヤルエンフィールドは、戦後はアメリカにも進出します。

ロイヤルエンフィールドの魅力と特徴

世界で最も歴史のあるロイヤルエンフィールドが、2014年に、将来への進化の口火となるマシン、コンチネンタルGT535を発売しました。
そして、2019年には、GT535に代わる新型車、GT650を発表しました。

CONTINENTAL GT650は空油冷4バルブエンジンのSOHCで、走り出しに安定感のあるマシンです。
低回転域からトルクは豊かですし、粘りもありゆっくり走っても気持ちよく感じます。

GT535は短気筒でしたが、そのときの極低回転での燃調の不備も解消されています。

メーターはアナログで、速度計と回転計が並べられた2眼式です。
この部分は伝統的な形式が踏襲されていて、クラシックな雰囲気を醸しています。

取り扱うバイクの種類

CONTINENTAL GT650の他にもさまざまな車種を販売しています。

INT650は、ダブルクレードルフレームシャーシを採用しており、安定したコーナーリングが楽しめるマシンです。
ブレース付きのアップライトなハンドルバーは、オートバイファンが納得するスタイリングでしょう。
レトロな風情を愛しながらも最新のマシンを走らせる楽しみが感じられる仕上がりとなっています。

他にも、HIMALAYAN(EUR04)やCLASSIC 500 EFI(EUR04)など、伝統のスタイルを受け継ぎながら最新の設計を楽しめるマシンがあります。
名門メーカーのマシンは、レトロなフォルムに最新の技術を融合しながら、さらに進化を見せてくれることでしょう。